コーヒーコンポストのはなし。

こんにちは、ゆうです。
先日りの方がインスタグラムで私のブログを素敵に宣伝してくれました!
嬉しかったので、ますますモチベが上がっています。ちょろいです私(笑)。
皆さんは今週どんなハッピーがありましたか?:)

さてさて今週は、りとゆうが最近興味津々な「コーヒーコンポスト」について。
コーヒー屋さんがたくさんある熊谷のまちなかに共有のコーヒーコンポスト作れたら面白そう!って話を先日していたんです。
というわけで、「それって何ぞや!」ってところからご紹介していきたいと思います。

 

そもそもコーヒーコンポストとは?

コンポスト(compost)とは堆肥の意味。生ごみや落ち葉などの有機物を分解・発酵させて堆肥にするものです。端的に言えば「肥料を作る有機物用ゴミ箱」ですかね(笑)。ゆうの自宅にもあります。
そして、コーヒー抽出後にゴミとなってしまうコーヒーかすで堆肥を作ろう!っていうのがコーヒーコンポストです。土みたいな見た目ですし、そもそもが農作物だし、簡単そう!と思っていたんですが、単にコーヒーかすをばらまくだけではいけないらしいんです…(笑)。

放っておくだけではできない?コーヒーコンポストの作り方

簡単そう、土っぽいし!なんて言ってしまいましたが、、調べたところ堆肥化するには意外と手がかかる!ということを学びました(笑)。
そもそもコーヒーかすをばら撒くだけでは肥料になるどころか植物の生長を妨げてしまう可能性も。
作り方の参考記事はこちら
→「コーヒーかすをそのまま土に混ぜちゃダメ!自宅でできる良質な肥料のつくり方

以下、こちらの記事を参考にポイントをまとめてみます。

材料

堆肥にするためには
・腐葉土
・米ぬか
・乾燥させたコーヒーかす
を混ぜ合わせることが必要。
コーヒーかすだけでは発酵が起こりません。コーヒーのポジションはそれ自体が肥料になる、というより水分量の調整やにおいの吸収の役割の方が大きいみたいですね。

手順

①容器に腐葉土と米ぬかを5:3の割合で混ぜる
②コーヒーかすも混ぜる
③布で覆って、風通しの良い濡れない場所に置く
④1日1回混ぜる

毎日混ぜ続けて約3か月で発酵が完了するそう。
ぬか床の面倒を見るのと同じような要領だな~と思いました。ぬか漬けやったことないけど(笑)。

ざっくりとポイントを書きだしただけなので、やってみたい!って思った方は上記のリンクから詳しい作り方をご確認ください!

コンポストだけじゃない。今注目のコーヒーかすの二次利用

コンポストの取り組みは家庭ではもちろん、都内のカフェでも実践されているところがちらほら。有名なのはONIBUS COFFEEでしょうか?以前りとゆうも実物を見てきました。

実はコンポストのみならず、コーヒーかすの二次利用をする取り組みは広がりを見せているんです。
例えば…
・牛の飼料
・消臭材
・防虫剤
・ボディスクラブ
などなど。
コーヒー豆自体が表面にたくさんの小さな穴が開いた構造をしているため、水分やにおいを吸収しやすいんです。その特性を生かした活用が色々と試されているみたいですね!
私が特に注目しているのは「COFFEE FREAK PRODUCTS」さんの取り組み。コーヒーかすのリサイクルに特化して製品を提供しているんです。
興味のある方はぜひHPやインスタグラムをチェックしてみてください♪

こんな感じでこれからの展開も楽しみな「コーヒーかすリサイクル」の世界。
今回はコンポストをご紹介しましたが、またほかの取り組みもWeekly Coffee Timesで紹介していけたらいいなと思ってます!

今週もお付き合いいただきありがとうございました:)
それではみなさん素敵な週末を!

ゆう。

Today's coffee

MÖWE COFFEE ROASTERS
Brazil Fazenda Guariroba

口に含んだ瞬間ジンジャーの香り!複雑な味わいに今までのブラジルのイメージを覆されました。